
ノートパソコンを使っていると、「USBの差し込み口が足りない」と感じたことはありませんか。
マウス、キーボード、スマホの充電ケーブル、USBメモリ、外付けハードディスク…。
気がつくと、同時に使いたい機器が増えていて、抜き差しを繰り返すのが当たり前になっている方も多いはずです。
特に最近のノートパソコンは、本体を薄く軽くするためにUSBポートの数が最小限に抑えられているモデルが増えています。
在宅ワークや家計管理、写真整理などでパソコンを使う時間が長くなるほど、接続機器の多さがストレスにつながりやすくなります。
そこで役立つのが USBハブ です。
USBハブを使えば、1つの差し込み口から複数の機器を同時に接続でき、作業環境を一気に快適にできます。
この記事では、USBハブの基本から、失敗しない選び方、安全に使うための注意点、そしておすすめモデルの特徴まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。
USBハブとは?どんなときに必要になる?
最近のノートPCはポートが少ない
以前のノートパソコンには、USBポートが2~3個付いているのが一般的でした。
しかし、最近のモデルではUSB-Cポートが1~2個だけ、というケースも珍しくありません。
そのため、以下のような場面で困ることが増えています。
- マウスを使いたい
- スマホを充電したい
- USBメモリでデータを移したい
- 外付けストレージをつなぎたい
同時に使えないため、作業のたびに抜き差しする必要があり、思った以上に手間がかかります。
在宅ワークや家事管理でも活躍
USBハブは、仕事用だけでなく家庭でも活躍します。
たとえば、
- レシート管理や家計簿作業でスマホとPCを同時接続
- 子どもの写真や動画をUSBメモリで整理
- プリンターや外付けDVDドライブを接続
このような場面でも、USBハブがあればポート不足を気にせず作業できます。
USBハブの種類と違いを知っておこう
USB-AタイプとUSB-Cタイプ
USBハブには、大きく分けて2つの接続タイプがあります。
- USB-A接続タイプ:従来型の四角いUSBポートに接続
- USB-C接続タイプ:細長い楕円形ポートに接続
最近のノートPCはUSB-Cのみ搭載しているモデルも多いため、まずはご自身のパソコンの差し込み口を確認することが重要です。
映像出力付きモデルと非対応モデル
USBハブの中には、HDMIなどの映像出力端子が付いたモデルもあります。
これにより、
- 外部モニターに画面を映す
- テレビに接続して動画を見る
といった使い方が可能になります。
ただし、映像出力はパソコン側の仕様に左右されることが多く、すべてのUSB-Cポートで必ず映像が出るわけではありません。
購入前には「DisplayPort Alt Mode対応」などの記載があるかを確認する必要があります。
失敗しないUSBハブの選び方
給電方式(バスパワー・セルフパワー)
USBハブには給電方法の違いがあります。
- バスパワー:パソコンから電力を供給
- セルフパワー:別途電源アダプターから給電
マウスやUSBメモリ程度であれば、バスパワーでも問題ありません。
しかし、外付けHDDなど電力を多く使う機器を接続する場合は、セルフパワータイプのほうが安定します。
同時接続時の安定性
安価なUSBハブでは、複数機器を同時に接続したときに
- 認識しなくなる
- 接続が切れる
といったトラブルが起こることもあります。
安定性を重視するなら、レビュー評価が安定しているメーカー製を選ぶほうが安心です。
ポートの種類と数
USBハブには、以下のようなポートが搭載されている場合があります。
- USB-A
- USB-C
- SDカードスロット
- HDMI
ご自身が使いたい機器を想定して、必要なポートが揃っているかを事前に確認しておきましょう。
おすすめUSBハブの特徴を比較
ここでは、Amazonで購入できる代表的なUSBハブの特徴を紹介します。
※価格や在庫は変動するため、購入時は必ず商品ページをご確認ください。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C ハブ
最大5Gbpsの速度で、高速データ転送が可能です。仕事用としても活用でき、以下の特徴があります。
- USBポートに加えてHDMIやSDカードスロットを搭載
- 放熱設計がしっかりしており、長時間使用でも安定
- シンプルで家庭でも使いやすいデザイン
その他、在宅ワークや家計管理、写真整理など、幅広い用途に対応できる万能型モデルです。
>> Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C ハブ(Amazon)
UGREEN USB-C ハブ 6-in-1
鮮やかな 4K 60Hz ディスプレイ対応のモデルです。高画質対応のため、ワンランク上のプレゼンや、クリアな画像でのゲームプレイに最適です。
- 必要な機能をコンパクトにまとめた構成
- コストパフォーマンスが高い
- 出張や持ち運びにも便利
価格を抑えつつ、基本機能をしっかり使いたい方に向いています。
>> UGREEN USB-C ハブ 6-in-1(Amazon)
SATECHI USB-C デスクトップコンボハブ
USB-C のハブだけではなく、Micro/SDカードリーダーとしての役目を果たす多機能モデルです。
WindowsやMacOS、Linux など、幅広い機種に対応しています。
- アルミボディで高級感のあるデザイン
- MacBookと色味が近く見た目が統一しやすい
- デスク周りをすっきり見せたい人向け
インテリア性を重視したい方には魅力的な選択肢です。
>> SATECHI USB-C デスクトップコンボハブ(Amazon)
USBハブを安全に使うための注意点
発熱と通気を意識する
USBハブは複数の機器を接続するため、使用中に熱を持つことがあります。
- 机の上に置いて通気を確保する
- 布や紙の上に置かない
といった基本的な対策を意識するだけでも、安全性が高まります。
延長コードやタコ足配線との併用に注意
USBハブ自体は電源機器ではありませんが、接続する機器が増えるほど、周辺の電源環境にも負荷がかかります。
電源タップを多重接続している場合は、
- 消費電力の合計
- タップの定格容量
を一度確認しておくと安心です。
配線をまとめてさらに快適にする方法
USBハブを使って接続機器が増えると、今度はケーブルが散らかりやすくなります。
せっかく作業効率が上がっても、デスク周りがごちゃごちゃしてしまうと、掃除や安全面で不安が残ります。
そこでおすすめなのが、電源タップやアダプターをまとめて収納できる ケーブルボックス(ケーブルオーガナイザー) の併用です。
ケーブルボックスを使えば、
- 電源タップを隠して見た目がスッキリ
- ホコリが溜まりにくくなる
- トラッキング火災のリスク低減
といったメリットが得られます。
USBハブとケーブル整理をセットで考えることで、見た目と安全性の両方を改善できます。
USBハブ導入までの簡単3ステップ
ステップ1:接続したい機器を書き出す
まずは、
- マウス
- キーボード
- スマホ
- USBメモリ
- 外付けストレージ
など、普段使っている機器を整理します。
ステップ2:必要なポート数と種類を確認
次に、
- USB-Aが何個必要か
- USB-Cは必要か
- HDMIやSDカードが必要か
を確認し、ハブの仕様と照らし合わせます。
ステップ3:設置場所を決める
デスク上に置くのか、ケーブルボックスにまとめるのかによって、ケーブルの長さや配置が変わります。
配線動線をイメージしておくと、設置後の満足度が高くなります。
まとめ:USBハブは作業効率と快適さを同時に高めてくれる

USBポート不足は、日々の小さなストレスになりがちです。
しかし、USBハブを導入するだけで、抜き差しの手間が減り、作業の流れがスムーズになります。
さらに、ケーブル整理アイテムと組み合わせることで、
- 見た目のスッキリ感
- 掃除のしやすさ
- 安全面の向上
まで一緒に改善できます。
パソコン作業が多い方ほど、USBハブは「あると便利」ではなく「あると快適」な存在です。
ぜひご自身の使い方に合ったモデルを選んで、ストレスの少ない作業環境を整えてみてください。
